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交换留学感想-李晨
   2013-04-07
 

時間が経つのは本当に早く、一年の留学生活はあっという間に過ぎてしまった。日本に行く前、留学をする甲斐が果たしてあるのかどうかずっと迷っていたが、今この一年を振り返ると、もっと長く滞在できれば良かったのにと思っている。留学のチャンスを得て、異国の生活を体験し、自分はなんてラッキーなのだろうと思っている。

二時間を経て日本の地面を自らの足でしっかり踏みしめた時、私のハラハラした気持ちはやっと落ち着いた。初めて飛行機に乗る時の感覚と同じで、日本での生活がすぐに現実になると考えると、自分の興奮する気持ちを抑えならなかった。私の吐息と歩みの中には僅かな不安と焦りがあった。教科書やテレビの中での「日本」、そして憧れていた日本での留学生活が皆現実になる。初めて中国から出て、初めて日本人の世界へ入って、初めて日本の学校で勉強して、初めて……。ひょっとしたら数え切れないほどの「初めて」がこの一年の間に起る。

日本での生活は奇妙、感動、そしてとても魅力的だったと思う。寮に着いて、生活設備が完璧に用意されていることに気づき、日本に着いた第一日目から日本人の周到さとまじめなやり方を深く感じた。学校の授業が始まるまでにはまだ時間があったので、到着後の数日間は学校と寮の周辺をよく散策しに出かけた。また国際交流センターの先生が私を連れて銀行の口座を作りに行ってくれ、また携帯も買った。そうしたら、生活ももっと便利になった。日本に着いたばかりなので、いろいろな新しいものに好奇心を抱いた。そこから、一歩ずつ日本人の生活に慣れるように頑張り始めた。

寮で生活を始めて十数日が過ぎ、新学期がやっと始まった。日本の大学から私が受けた印象は自由であるということだ。科目を選ぶ前に先生の授業を先に受けることができる。専門の課程以外に、日本文化、歴史、文学などの科目があり、学生は自分の好みによって自由に選べるのだ。こんな形で、学生には大きな選択の自由が与えられ、個性と趣味も発揮できる。一年の学習生活で私が受けた一番大きな印象は、日本人の先生は普段の学習を重視する反面、テストは意外に簡単であるということだ。ほとんどの先生は新学期の初めての授業でどうやって成績を評定するのかを学生にはっきり伝える。

中国で三年間も日本語を勉強してきましたが、日本に来てから、日本社会と日本人の国民性の奥にあるものを理解できるようになってきた。日本人はいつも「恩」、「情」、「恥」などの礼儀を大切にする。他人から何かを受けたら、恩返しをしなければならない。日本人と日常生活で接する中で、「日本人は礼儀正しい」という言葉が一層理解できるようになった。日本人は「立場」をどのように認識するかということにいつも気を配っている。どんな職場でもその地位に相応しい「立場」を正く意識し、出来る限り自分の能力を発揮し、努力しようとする。それに、他人との関係の親しさによって、恩返しの仕方も変わる。また「恥」というものも常に意識されている。日本人の国民性の特徴については日本文化の授業でいろいろと学んだ。それらはわれわれ中国の学生にとってとても興味深い内容だった。

日本に着いた二ヶ月後僕はアルバイトを始めた。日本料理店だった。店長は楽天的な性格で、いい人だった。休憩の間はいつも僕とおしゃべりしていた。僕に中国の社会事情を尋ねた。それによく生活の中であったことについてアドバイスしてもらった。お正月の時もわざわざ家まで招待してもらった。映画も誘ってもらった。初めてのバイトなので、僕も普段自分のできるかぎり頑張っていた。餃子を作るのは僕には苦手だったが、帰国直前、感謝の気持ちを込めて中国式の水餃子を作ってあげた。それに、中国ではいい縁起を象徴する「中国結」という飾り物をあげた。店の人は特色のある調味料やおやつを送ってくれた。最後の日は皆涙を流しながら別れを惜しんだ。とても感動的だった。

一つの言葉を勉強するのには、その国についていろいろ学んだりしても、実際に行ってみないと、抽象的なイメージに過ぎないと思う。行く時は、今回の留学が自分の語学力のアップにどのぐらい助けになるのかぐらいのことしか気になってなかったのだ。今考えると、語学力の上達はもちろん重要だけど、私が一番大切だと思ったのは実際に自分の目で見たり、心で感じたりして、様々な日本人と接することができたことだ。日本人の考え方についてもいろいろ勉強になった。私たちは中国人として、違う文化を持っている国に行き、違う教育を受けて来たわけだが、中国人も日本人も同じ人間で基本的には共通しているということも感じた。日本人の国民はみんな優しかった。初めて会話を交わした時、私はいつも両国の違うところをよく口にしてしまったが、実は多くの考え方もやり方も一緒だと感じられるようになった。何と言っても、中国も日本も同じアジアの一員であり、そして日本は中国からの影響を深く受けてきた国だからだ。お互いの国境を忘れた上で、より深いコミュニケーションができれば、お互いの文化をより深く理解できると思う。

この一年の生活を有意義に過ごす事ができて、いろいろな人に出会って、今まで体験した事の無い事をたくさん体験して、昔はテレビでしか見る事のできなかったものを自分の目で直に見る事ができて本当に良かった。日本人の先生方と学生さん達と一緒にいろいろないい思い出を作った。今振り返ると、本当に懐かしく思う。今回の留学経験は私の今後の生活に影響をもたらすに違いない。自分の人生は自分の力で作るということをちゃんと痛感した。どんなに辛くても、頑張っていればきっといいことがあると信じているし、私はこれからの人生に自信をいっぱい持っている。また、学校にもう一度感謝したい。学校のおかげで、この留学は私の大学生活における最高の宝物になった。

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